🌸Megのゆるっとクリスチャンライフ🌸

教会のメッセージやクリスチャングッズのレポートをお伝えするブログです♥️

5つの指の祈り

ハッピーレント?って言おうかと思ったけど、慎みの期間なので、Peaceful Lent.
Megです。

この間、クリスチャンのアキバと勝手に言っている四ッ谷で、5つの指の祈りというものを目にしました。指を折りながら祈るのかしら。

これは教皇フランシスコが伝えられた「祈りの素材」ともいうべきもの。
ローマ・カトリックには、ロザリオの祈りをはじめ、定型のお祈りがたくさんあり、創作祈祷がしんどいときも助けになりますね。

(ちなみにMegの属する聖公会も、祈祷書といわれる礼拝の本があって、その中に書いてある様々なお祈りを選んで使うことができます。)


【5つの指の祈り】

1.親指はあなたに一番近い指です。
あなたに最も近い人たちのために祈ることからはじめましょう。彼らは最も親しい人たちです。愛する人のために祈ることは優しさと義務です。

2.次の指は人差し指です。教える人、教育する人、そして世話をする人のために祈りなさい。教師、医師、司祭が含まれます。彼らは他の人に正しい方向性を示すために支援と知恵が必要です。いつもあなたの祈りの中でそれを覚えていてください。

3.次の指は一番高く、それはわたしたちの支配者を思い出させます。大統領、国会議員、起業家、管理職のために祈ってください。彼らはわたしたちの故郷の運命を管理し、世論を導く人です。彼らは神の導きを必要としています。

4.4本目の指は薬指です。ピアノの先生ならだれでも知っている、これはわたしたちの最も弱い指です。わたしたちに、最も弱い人、困難に直面する人、病気の人のために祈ることを思い出させるためにあります。彼らは日夜あなたの祈りを必要としています。祈りすぎるということはありません。そしてこの指は夫婦のための祈りにも導かれます。

5.そしてやっとわたしたちの小指です。何よりも一番小さい指です。わたしたちは神と隣人の前で自分がいかに小さいかを感じる必要があります。聖書にもあるように「最後が最初になるでしょう」。あなたが他のすべての者に祈り終えた後、小指はあなた自身のために祈ることを思い出させ、あなた自身をより深く理解することができるでしょう。

(訳されたものをそのまま書きました)

だれかのために祈る(とりなしの祈り、代祷)ことはとても必要とされているし、祈ると不思議と自分も元気をもらえる気がします。
そしてこのお祈りが最後に自分自身のためにも祈るように勧めていて、初めて見たときはわっ!💓(トゥンク...)ってなりました。

ぜひ、四旬節、大斎節、受難節といわれる今、いつもよりもさらに熱心に祈るように勧められていますが、だれかのこと、自分自身のことを思い起こしてお祈りしましょう。
祈りによって支え合っていきたいですね。